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学校長あいさつ
所沢特別支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は昭和55年に開校し、今年度で46年目を迎える知的障害特別支援学校です。学区は所沢市一市であり、地域に根ざした学校として発展しています。入間わかくさ高等特別支援学校の開校に伴い、平成28年度より小中学部のみの特別支援学校となりました。
平成29年度からは、学校教育目標を新たに「なかま わかる きぼう」とし、目指す学校像を「子どもの立場に立ち 良さをみつけ 可能性を拡げる学校」としました。この学校教育目標には以下のような意味合いが込められています。
なかま ・学校生活の中で、将来的に社会人として、仲間と共に主体的に生きる力を育んでほしい。
・意欲を持って学習し、分かる経験を積み重ねる中で、今の自分に自信を持ってほしい。 ・子どもの置かれた環境から将来に希望が持ちにくい場合でも、将来の在り方を教員と共に考え、見通しを持つ中で、希望を見出して頑張る力を育んでほしい。 |
令和7年度は4名の転入生と小・中合計29名の入学生を新たに迎え、小学部132名、中学部59名、計191名の児童生徒と106名の教職員でスタートしました。学級数は昨年度と同じ48学級です。
本校では平成26年度から太田ステージ評価に関する外部専門家を招き、積極的に授業改善に取り組んでいます。また、学習指導要領が新しくなったことを受けて教育課程部を設置し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けてカリキュラム・マネジメントの推進を図っています。
今年度は本校の様子などの情報発信、本校児童生徒のキャリア教育を見据えた入間わかくさ高等特別支援学校との連携に特に力を入れていきます。
今後とも、子どもたち一人一人の見て・聞いて・感じている世界を理解することから出発し、そのニーズに応え、可能性を最大限に引き出す学校づくりに努めてまいります。引き続き、御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年4月1日
所沢特別支援学校長 新井 敏彦
令和7年度1学期始業式 校長あいさつ
みなさん、おはようございます。今日から新しい学年で学校が始まります。みなさんは、それぞれ学年が一つ上がりました。進級おめでとうございます。
新しい学年の始まりには、新しい出会いがあります。それは、新しいクラスのなかまとの出会いや、新しい先生との出会いです。早く新しいクラスや新しい先生に慣れて、楽しい学校生活を送ってください。
さて、私から3つお話をします。
1つ目は、みんな仲良くしましょうということです。
この学校のみんなはなかまですが、学校のなかまや先生とだけではなく、家族の人、近所の人なども含めて、みんなと仲良くしましょう。
2つ目は、わかった、できたという楽しさを感じてほしいということです。
学校ではみんなお勉強をします。先生から教えてもらったことがわかったら、わかったと先生に伝えてください。
お家では、お手伝いをしましょう。たとえば、お風呂を掃除するとか、ご飯を食べたら茶碗を片付けるとか、自分でできることを決めて、やってみてください。
3つ目は、みんなのこれからに希望をもってほしいということです。
希望や夢を持って、それをかなえるためにいろいろなことに頑張ってみましょう。
さて、明日、4月9日は、入学式です。新入生が入学してきます。所沢特別支援学校のなかまとして、仲良くしてほしいと思います。それでは、令和7年度も元気よく頑張りましょう。
お話を終わります。
令和7年度小学部入学式 式辞
桜の花が満開となった今日の佳き日、御来賓の皆様の御臨席を賜り、ここに令和七年度埼玉県立所沢特別支援学校入学
式を挙行できますことは、在校生並びに教職員一同にとりまして大きな喜びであります。
本日入学を迎えられた小学部十二名の皆さん、御入学おめでとうございます。
いよいよ今日から、所沢特別支援学校での新しい生活が始まります。お兄さん、お姉さんたちは、毎日、勉強や運動を
がんばり、友だちや先生と楽しく過ごしています。皆さんも、一日も早く学校に慣れ、毎日元気に学校に来てくださ
い。そして、お友達と仲良くして、自分のできることを一つ一つ増やしていってほしいと思います。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子様たちは小学生となり、一つ階段を上がりました。お子様たち
の豊かな成長を願い、全教職員が心を一つにして教育活動に取り組んでまいります。
御支援、御協力をお願い申し上げ、式辞といたします。
令和七年四月九日 埼玉県立所沢特別支援学校長 新井 敏彦
「令和6年度 学校支援ボランティア」の募集を開始しました。