挨拶

                                                                                   学校長あいさつ

 
 

 所沢特別支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は昭和55年に開校し、今年度で42年目を迎える知的障害特別支援学校です。学区は所沢市一市であり、地域に根ざした学校として発展しています。入間わかくさ高等特別支援学校の開校に伴い、平成28年度より小中学部のみの特別支援学校となりました。

 平成29年度からは、学校教育目標を新たに「なかま わかる きぼう」とし、目指す学校像を「子どもの立場に立ち 良さをみつけ 可能性を拡げる学校」としました。この学校教育目標には以下のような意味合いが込められています。

 

   なかま
・学校は教員・子どもで構成される集団を活かし、仲間を意識し・認め合い・共に活動する中で楽しさを感じ、活動への意欲を育んでいける場である。

・学校生活の中で、将来的に社会人として、仲間と共に主体的に生きる力を育んでほしい。


 わかる 
・子どもの実態に合った適切な課題(少し頑張ればできそうな課題)に挑戦し、分かった・出来た時の喜びや楽しさを感じることが、次の学習への意欲につながる。

・意欲を持って学習し、分かる経験を積み重ねる中で、今の自分に自信を持ってほしい。

 きぼう
・自分の良さに気付き、自信を持って、進路や将来を思い描き、可能性を信じながら目標に向かって努力し続ける気力・体力を育んでほしい。

・子どもの置かれた環境から将来に希望が持ちにくい場合でも、将来の在り方を教員と共に考え、見通しを持つ中で、希望を見出して頑張る力を育んでほしい。

 

 令和3年度は3名の転入生と小・中合計43名の入学生を新たに迎え、小学部92名、中学部65名、計157名の児童生徒と92名の教職員でスタートしました。学級数は昨年度より2学級増の37学級となりました。

 本校では平成26年度から太田ステージ評価に関する外部専門家を招き、授業改善に取り組んできました。また、平成27~28年度には、埼玉県教育委員会から「自閉症の特性を踏まえた教育課程の研究」の研究校に指定され、タブレット端末を有効に活用しながら、自閉症の特性を踏まえた指導・支援の工夫に取り組んできました。さらに、平成30~令和元年度には、埼玉県教育委員会から「特別支援学校の新たな学び推進プロジェクト」の研究校に指定され、知的障害特別支援学校におけるタブレット端末の活用についての研究を2年間行いました。学習指導要領が新しくなったことを受けて教育課程部を設置し、「主体的・対話的で深い学び」とカリキュラム・マネジメントの実現を図っています。

 今後とも、児童生徒一人一人の見て・聞いて・感じている世界を理解することから出発し、そのニーズに応え、可能性を最大限に引き出す学校づくりに努めてまいります。引き続き、御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和3年4月

所沢特別支援学校長 木村 岩雄